こんにちは、シラチャの学習塾 リクラスです。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、今回は昨年の保護者会でリクラス受講生のご家庭にもお話しした、
教育経済学という「どういう教育をしたら効果があるかを分析する学問分野」でどういったことが今わかっているか、このブログでお伝えできればと思います。
「子育てには時間をかけないといけないの?」「将来の収入を上げる教育とは?」 などお考えのご家庭の疑問に対し、教育経済学の最前線から科学的根拠(エビデンス)に基づいた答えをご紹介します。
(「収入」というと、若干直接的な言い方になりますが、教育をしている目的の一つとして、「将来食っていける大人に」というのも大事なポイントだとリクラスとしても考えているので、あえてこの表現で記載いたしますね)
データが示す、子どもの将来の年収に好影響を与える行動は以下の3つです。
1. スポーツをする
2. リーダーになる
3. 非認知能力を高める
それぞれについて、気になるポイントを解説します。
① スポーツをすると勉強時間が減る?
「スポーツに熱中すると勉強がおろそかになるのでは?」と心配されるかもしれませんが、実はその逆です。 週に1〜2回の運動は、スマホやテレビを見る時間を30分ほど減らす効果があり、スポーツをしても勉強がおろそかになることはありません。
シラチャでも最近ではどんどん運動の選択肢が増えてきていて、何かしらの運動を習っている子どもも多いですが、勉強にとってもポジティブな影響があります。ぜひ運動を継続してもらいたいですね。
② リーダーになると忙しくなり、勉強が疎かになって成績が下がる?
リーダーを務めることで勉強時間が減少することもありますが、それ以上に勉強に対する意欲や自主性が高まります。このプラスの効果は、勉強時間の減少を十分に補うほど大きなものと言われています。
シラチャ校のすごくいい環境だなと感じる点の一つとして、人数が少ないが故に、多くの生徒にリーダーになるチャンスがあることです。特に中学部は生徒会をはじめ、シラチャ祭や運動会等々、イベントに応じてリーダーがそれぞれ決まっていますよね。ぜひできる限り多くの生徒にチャレンジしてもらいたいと思っています。
③ 「非認知能力」とは
ご存知の方も多いかと思いますが、今、企業が採用で最も重視しているのは、学力(認知能力)だけではなく、忍耐力、責任感、リーダーシップ、社会性といった「非認知能力」です。 データによると、現代の労働市場では対人関係能力が必要な仕事が増えており、非認知能力は将来の収入にも直結します。
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「非認知能力」をどう育てるか?
非認知能力を高めるには、よく言われている通り幼少期への教育投資が極めて効果的です。 幼少期に身につけた忍耐力や自制心、やり抜く力は、その後の学力を伸ばす土台にもなります。
ここで重要なのが**「親の時間投資」**です。
• 幼少期: 親が時間をかけて関わることが、子どもの能力を大きく伸ばします。
• 11歳〜15歳頃: この時期になると、子どもが自分自身で考えて時間を使う「自己投資」の効果が親の投資を上回るようになります。ですので、このくらいの時期から「親がまず関与する」から徐々に「子供に考えさせる」にシフトしていくことが重要です。
(リクラスでも特に非認知能力を学力とともにどうやって伸ばすか、簡単ではないのですが、考えながら教室運営をしています。)
以上、かいつまんで書きましたが、少しでもお子様との接し方の参考になれば幸いです。
こんな感じで、2月から開催されるリクラスの保護者会でも教育に関わる役立つ情報もお知らせしていますので、リクラス生保護者の皆さまはぜひご参加ください。
(リクラス生の生徒のご家庭には改めて日程等詳細をお送り致しますね。)
またリクラスの外部生向け説明会も年度内は2月21日(土)、3月7日(土)に開催します。
こちらよりお申し込みできますので、よろしければぜひご参加ください。
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出典:中室牧子著「科学的根拠で子育て」

