こんにちは シラチャの学習塾 リクラスの池田です。
3つ前のブログで柴崎先生がお話ししていた、年収と子育ての関係性について、今日は少し違う角度で英語力と年収の関係をデータとともにお話ししていこうと思います。
(くどいようですが「年収」というと、若干直接的な言い方になりますが、教育をしている目的の一つとして、「将来食べていける大人に」という点も大事なポイントだとリクラスとしても考えているので、あえてこの表現で記載いたしますね)
まず、TOEICが就職活動における英語力の客観的指標として使われているのは保護者の方は皆さんご存じだと思います。1990年代後半から2000年代にかけて日本の就活で本格的に活用され始めたTOEICですが、実は年収と相関関係があると言われています。
TOEICは990点満点で、求められる英語力としては、日系大手企業は700点以上、外資系や海外事業部門だと850点以上が最低ボーダーラインとされていることが多いです。
少し話が脱線しますが、ちなみにTOEICのスコアは英検に例えるとそれぞれ何級レベルなのでしょうか?

リクラス生の実践英語アドバンスクラスを受けている生徒は中学生でも準2級を持っており、2級を目指している子が多いです。TOEICでいうと既に500点弱、というイメージでしょうか。
700点までもそう遠くない道のりですね。
本題に戻りますが、TOEICのような英語力による年収の格差は年齢が上がるほど大きくなると言われています。
これは、日経リサーチが出している、年代ごとのスコア別年収のデータ(出典:日経転職版)になります。

499点以下と900点以上の差を見ると、20代は125.1万円差、30代は191.9万円差、40代は262.9万円差、50代が360.0万円差となっています。
このデータから分かる通り、年齢を重ねて責任あるポジションに就くほど、英語力の有無が「年収の桁」を変えてしまうのが今の日本の現実です。
では、なぜこれほどまでの差がつくのでしょうか? それは、「英語ができること」、また「その過程で英語を学ぶこと」で「AI時代に最も価値が高まる3つのスキル」が自然と磨かれるからです。
1. 情報の「質」と「速さ」
現代の最新情報の50%以上は英語で発信されています。日本語に翻訳されるのを待っている間に、世界は次のステップへ進んでいます。英語ができる人は、AIを使いこなしながら「一次情報」を直接掴み、それを仕事の成果に直結させることができます。
2. 論理的思考と多様な視点
英語は結論から先に伝える「結論優先」の言語です。英語を学ぶことは、物事を筋道立てて考える「論理的思考」を脳にインストールすること。さらに、異なる背景を持つ人々と関わることで、AIには真似できない「多様性への適応力」が養われます。
3. 若いうちに学ぶこと
経済学の世界では、幼少期の教育投資は大人になってからの投資に比べ、7〜16倍ものリターンを生むと言われています(ヘックマン曲線)。
英語は単なる教科ではありません。10年後、20年後、AIに取って代わられることない武器になります。
子どもたちが大人になっても楽しんで学びを続けていけるよう、リクラスでは学習の楽しさを味わってほしいと思っています。