こんにちは。シラチャの学習塾 リクラスの池田です。
小学生・中学生の皆さん。宿題をやろうと思ってから、実際に筆箱を開けるまでにどれくらい時間がかかっていますか?
今回は私自身の経験をもとに、勉強効率を劇的に変える「勉強前のルーティン」についてお話しできればと思います。
やり方・考え方はそれぞれ他にもあると思いますので、一例として参考になれば嬉しいです。
―勉強が手につかなかった中学時代―
実は私、中学・高校時代は寮生活を送っていました。 毎日2時間の「自習時間」が義務付けられていたのですが……。正直、中1・中2の頃、実際に勉強していた時間は1時間もありませんでした
先生の見回りをかいくぐり、ノートに書いていたのは勉強ではなく「実家に帰ったら食べたいもの・やりたいことリスト」。自習時間が始まったからといって、すぐに集中モードに入れる子は、私の感覚では6人に1人くらいでしょう。
強制的に時間が確保されている寮でさえこれですから、ご自宅で自分から勉強を始めるのが難しいのは、ある意味「当たり前」のことです。
―デキる人の共通点は無意識の習慣―
そんな私が「やらない生活」から抜け出せたきっかけは、ルーティンを作ることでした。
当時のルームメイトで、何事もテキパキこなす子がいました。彼女を観察して気づいたのは、「生活が完全にシステム化されている」ということ。
例えば洗濯ひとつ取っても、私は「バケツが一杯になったらやる」という適当なスタイル。一方、彼女は「朝起きたら洗濯機を回し、その間に洗顔、着替え、ベッドメイキングを済ませ、朝食後に干す」と、流れるように動いていました。
彼女いわく、「次に何をしようか考えない。やりたい・やりたくないという感情を挟まず、無意識に体が動く状態にするのがコツ」なのだそうです。
大好きなピアノを練習する時間を捻出するために、このルーティンを編み出したとのことでした。
―歯磨きの後に机へ向かうー
これに感銘を受けた私は、自分なりのルールを決めました。 「夕食から戻ったら、そのまま洗面台で歯を磨き、その足で机に座る」 これだけです。
もともとは英検合格のために始めたルールでしたが、1ヶ月も続けると、不思議なことに机に座ることが全く苦にならなくなりました。
―「2ヶ月」で習慣化ー
心理学の世界でも、行動を習慣化するには約2ヶ月(66日)かかると言われています。
- 勉強の前に必ずストレッチをする
- お気に入りの飲み物を準備する
- 日記を1行だけ書く
どんな小さなことでも構いません。「特定の行動」と「勉強」をセットにすることで、勉強への心理的なハードルはぐんっと下がります。
受験生になる前にこの習慣を身につけておけば、中3での学習の質は間違いなく変わります。もちろん、受験生以外の皆さんも今すぐ始められるスキルです。
どうしてもやる気が出ない時、私は「先にご褒美」をあげることにしています。 「頑張ったらプリン」ではなく、先にプリンを食べちゃうんです。「もう食べちゃったし、やるしかないか……」という、自分へのちょっとしたプレッシャーが意外と効きます。
ぜひ、自分なりのルーティンを見つけてみてください!
PS.今回添付した写真は、先週受験が終わった中学3年生の生徒たちとガイダンスの後のお疲れさま会の後、ゲームセンターでクロミちゃんを必死に取っているところです。ゲームセンターにいたスタッフのお兄さんに助けてもらいながら2つもゲットすることができました!
